先日、平成29年の社会保険労務士試験合格発表がありました

11月10日に平成29年の社会保険労務士試験合格発表がありました。

もうあれから1年も経つんですね。
私は7度目の試験にて平成28年に合格しました。特に合格の前年が合格率2.6%と史上最低の合格率だったため諦めようかと思っていましたが「最後のもう一年」と頑張った結果、合格することができました(合格した年は4.4%でワースト2でした H29現在)

本年の社労士試験合格された方、本当におめでとうございます。努力が実りましたね。
私も知っている方が合格されましたが、自己採点で文句のない点数(素晴らしい!!)だったようで合格までの日々を待ち遠しい気持ちで迎えられたと思います。

私の場合はというと、、合格の年も全力を尽くした感はありましたが長年不合格が続いたせいかイマイチ自信を持てませんでした。
お世話になっていたIDE社労士塾のネット合格診断に回答を記入してデータ送信しただけで、郵送されてきた合格診断は結果が怖くて開けませんでした。

社労士試験は試験が8月にあり結果発表は11月とかなり離れており、私の場合何年もこの期間を生殺しな気分で過ごしていました。

合格を知ったのは、合格発表の翌日書留にて合格証書が送られてきて初めてで、その時は飛び上がるほど嬉しい気持ちと同時にほっとした気持ちでいっぱいでした。自分の努力が報われたことはとても嬉しいのですが、それと引き換えに家族等にとても迷惑をかけたこと、そしてたくさんのものを失いました。

当時を振り返ってみると合格した年には何か運的な要素がたくさん影響しているように思います。ただしこの運は「ただ運が良かった」ではなく「一生懸命努力してきたからやってきた運」だと感じます。同年に合格されたたくさんの方にもお話を伺うことができましたが、皆さんもそれぞれの努力をされその結果、運を勝ち取られた方ばかりでした。

今年合格できなかった方も、もう一年頑張ってみてください。もうお金も時間もないから諦めようとしているそこのあなたもです。
次はあなたの番です。一生懸命頑張ってこられたあなたなら、きっと合格できますから。

そして何年も時間を無駄にしたと考えている方も、その寄り道は決して無駄な時間ではないのです。寄り道も後から考えればちゃんと意味があり寄り道をした結果、今の自分があるはずですから。そしてその苦労した分、自分の弱さを知っている分、誰か困っている人を見たらその人のために一生懸命何か自分に出来ることはないかと考えられるはずです。

 

では最後に私のプロフィールの好きな言葉にも書いてありますが

『無駄に終わる努力など、あり得ない』

これはマラソン選手である君原健二さんの言葉です。社労士試験が不合格となった時には自分の努力が足りないという戒めに、試験勉強時にはいつか必ず結果が出ると信じ自分を励ます意味でこの言葉を胸に頑張ってきました。
そして社労士となったこれからも、まだまだ努力は続きます。合格したら見えてきた沢山の目標があります、この夢に向かってこれからも頑張っていきたいと思います。